【老後】主人と家事を分担制にするために私がしたこと

私は出産してから、ずっとパート勤め。途中で主人と一緒に、自営業を営んだことはありますが、それ以外はパート勤めなので、昔の人間としては、「主人は外で働いてくれてるから、私は家の家事をしなければ」、とずっと思ってました。ところが、主人が定年を迎えパート勤めとなり、家にいる時間が、私と同じくらいになりました。
家事の負担を減らしたい私が、したこと
1.不満が爆発する前に、声に出して言ってみた
パートとはいえ、疲れていてもご飯の支度、後片付けもしなければいけなかった毎日。後片付けをしていても、背中越しにテレビを見て笑い声が聞こえてくると、「どうして、私ばっかり?」、と不満に思うことしばしば。

お父さん!お父さんの仕事量が減ったら、夕飯作りは交代制にしよう!
60歳を前に普段からこんな言葉を主人に聞かせるようになりました。そして、ついでに

定年になってずっとうちにいるようになっても、お昼ご飯作るの嫌だな。
そんなことも付け加えて、結果主人はこう言ってくれました。

仕事が減ったら、まあ作ってもいいよ

やった~!!
2.娘のお婿さんの現状を伝えてみた
今の夫婦は共働き。それもあって、娘のお婿さんは家事一般全部こなします。掃除、洗濯、風呂掃除、料理、後片付けなど。それも主人の耳に入るように大きな声でアピール。

今の若い人はえらいね。お婿ちゃん、なんでもできてすごいよね!

なぬっ?
3.娘が援護射撃をしてくれました
日頃から私は家事があまり得意ではないことは、娘たちも知っています。
一番嫌いなのがお風呂掃除です。昔ながらのタイルのお風呂なので、すぐにカビがはえてきます。掃除には時間もかかるし、疲れます。

お父さん!婿ちゃんもお風呂掃除やるよ!少しは家事やらなきゃいかんわ!!

いつ掃除したらいいの?どうやってするの?
こんなことを娘が言ってくれたおかげで、お風呂掃除は主人の分担になりました。
その結果、主人がやってくれるようになったこと

- 夕飯当番は、お互いに半々くらいの割合で作るようになりました。
- お風呂掃除は、毎日、入浴後にしてくれるようになりました。
- 朝食用のパンを、3日に1回焼いてくれるようになりました。
- 不燃ごみ、資源ごみ、プラごみなどを市役所へもっていってくれるようになりました。
食事は、朝も昼も個々で食べます。夕飯だけ一緒に食べるスタイルに落ち着きました。
注意すること

お互いに口出しをしないことです。
食事の好みが私たち夫婦では全然違いますが、お互いに文句は言いません。
後片付けや、お風呂掃除の仕方も当たり前ですが、やり方が違います。でも、文句を言わないように気を付けてます。
これ、結構しんどかったです。でも、慣れてきました。
こうして協力してくれるので、私も自由な時間が増えました。主人には感謝です。